バンクーバーのデイケア申込み完全ガイド【体験談付き】

バンクーバーでデイケアを探す親必見。申し込み手順、待機リスト対策を網羅した完全ガイドのアイキャッチ画像

カナダ、特にバンクーバーでの子育ては、日本と比べて少し勝手が違います。特に0歳から就学前までの子どもを預ける「デイケア(daycare)」の申込みは、複雑で競争率も高く、準備不足だと希望の園に入れないことも多いのです。この記事では、筆者自身の体験も交えながら、バンクーバーでデイケアに申し込むタイミングや方法、見学のポイント、申し込みのコツまで詳しく解説します。これから入園を考えている方、これから妊娠・出産を控えている方に役立つ情報をまとめました。

目次

バンクーバーのデイケア事情を知ろう

デイケアと保育園の違い

カナダでは0歳から就学前までの幼児を預かる施設のことを一般的に「デイケア」と呼びます。日本でいう保育園に近いイメージですが、英語環境が主であること、運営形態や料金体系が異なることに注意が必要です。バンクーバー市内のデイケアは非常に人気が高く、希望する年齢や地域によっては数ヶ月から1年以上待つことも珍しくありません。私の場合も、妊娠中に申し込んだにも関わらず、1歳半になっても希望のデイケアに入れない状況でした。

地域ごとの違い

競争率の高さは地域によって差があります。リッチモンドやバーナビーでは比較的入りやすい傾向があります。しかし車での送迎が必須になったり、公共交通機関でのアクセスが難しい場合があります。多くの家庭では働く親御さんが毎日送迎でず、おじいちゃんおばあちゃんに預けるケースも見かけます。特に1歳から2歳半までの間は、希望する園に入れずに待機する家庭が多数存在するのが現状です。

いつから申し込むべき?ウェイティングリストの仕組み

バンクーバーのデイケアは基本的に ウェイティングリスト制 を採用しています。ウェイティングリストに登録しておくことで、空きが出たタイミングで連絡がもらえます。多くの家庭は妊娠中から申し込みを開始しており、早めに登録することが非常に重要です。私自身も妊娠中にいくつかのデイケアに申し込みましたが、希望の園は1歳半まで空きがなく、他の園に通うことになりました。

ウェイティングリストの順位は、子どもの年齢、居住地域、兄弟姉妹の在園状況などで決まります。例えば、兄弟姉妹が同じ園に通っている場合は優先度が上がることがあります。空きが出ると、登録した電話番号やメールアドレスに連絡が来ます。連絡後、指定された期限内に返答しないと、次の候補に回される場合があるので注意しましょう。

デイケアの申し込みはどこから?

バンクーバーでデイケアに申し込む場合、主に以下の方法があります。

1.市の公式 Child Care Registry

バンクーバー市や周辺市の公式サイトで管理されているウェイティングリストに、子どもの年齢や住所、兄弟姉妹の在園状況などを入力して登録します。空きが出た際には、自動で連絡が届く仕組みです。公式サイトの例としては、City of Vancouver – Child Care Registry や City of Richmond – Child Care Registry があります。

各デイケア施設の公式サイト

次に、各デイケア施設の公式サイトから直接申し込む方法です。独自にウェイティングリストを管理している園も多く、直接申し込むことで空き情報を早く受け取れる場合があります。見学予約や施設情報も同時に確認できるので、希望の園の雰囲気や条件を事前に把握するのにも便利です。

コミュニティサイトやポータル

「Canadian Child Care Federation」や「Fraser Health Child Care」などの地域情報サイトでは、料金やレビュー、施設の特徴をまとめてチェックできます。空き状況のリンクがある場合もあり、複数の園を比較する際に役立ちます。

見学のポイント

デイケアを決める前には、できれば見学に行きましょう。

チェックしておくポイント

・施設の清潔さ

・スタッフの人数と子ども比率

・アクティビティ内容

・食事の質

・英語環境のレベル

・送迎の利便性

見学のコツ

見学時には事前に質問リストを作ると効率的です。「アレルギー対応はどうしているか」「緊急時の対応はどのようになっているか」「送迎の柔軟性はあるか」といった具体的な質問を用意しておくと、施設の対応や雰囲気がよくわかります。

また、見学は複数回行くことをおすすめします。一度目で全てを判断するのは難しく、二度目に行くと日常の雰囲気やスタッフの様子がより鮮明にわかります。体験談として、私も一度目の見学では子どもたちが遊んでいる様子しか見えませんでした。しかし二度目に訪れた際はランチタイムやお昼寝の流れを確認でき、安心して申し込む決断ができました。

注意点

• 人気のあるデイケアは見学希望者が多く、予約が取りにくい

• 見学中だけきれいにしている 可能性もあり。実際の保育時間帯に見せてもらうのが理想

• 見学料金がある施設では、その費用を 登録費用から差し引いてくれるか確認するとよい

申し込みの裏技・コツ

希望するデイケアに入るためには、いくつかのコツがあります。

複数園に申し込む

まず、複数のデイケアに同時に申し込むことが大切です。市の公式Child Care Registryと、直接各デイケアに連絡する方法を組み合わせると、空きが出たタイミングで優先的に案内を受けやすくなります。連絡のタイミングも重要で、週明けの朝一など、スタッフが対応しやすい時間帯を狙うと返答が早くなる場合があります。

優先条件を活用

また、優先条件を理解し活用することも有効です。例えば、兄弟姉妹が在園している、両親がフルタイムで働いているなど、条件に該当すれば優先度が上がることがあります。希望エリアで空きがない場合は、隣接する地域も検討すると良いでしょう。筆者の場合も、バンクーバー中心部の園は満員でした。そこでバーナビーの園に目を向けたことで入園が可能になりました。

筆者の体験談

筆者の失敗談として、最初に希望エリアにこだわりすぎて、なかなか入園できなかったことがあります。その間、家族にサポートしてもらう必要があり、送迎の負担も大きくなりました。競争率が高い都市では、柔軟に地域や園を選びましょう。結果的にスムーズな入園につながります。

費用についても知っておこう

デイケアの費用は地域や施設によって差があります。バンクーバー中心部では月額$1,200〜$2,000が一般的ですが、リッチモンドやバーナビーでは若干安くなる場合があります。また、BC州では所得に応じた補助金制度もあり、条件を満たすと月額$10/dayで利用できるケースもあります。申し込みの際には、費用や補助制度についてもあわせて確認しておくと安心です。

詳しい料金や補助金についてはこちらの記事でまとめています。

今からできること

バンクーバーでデイケアに入れるかどうかは、早めの行動が命です。妊娠中からウェイティングリストに登録し、希望する園を複数リサーチすることが重要です。地域差や交通手段も考慮し、柔軟に選択肢を持つことで、入園のチャンスを最大化できます。見学や事前質問、優先条件の活用など、事前準備をしっかり行うことが、希望の園にスムーズに入れる秘訣です。

記事内で紹介した内容を参考に、まずは自分の子どもに合ったデイケアをリストアップしてみ。バンクーバーのデイケア事情は複雑ですが、計画的に動くことで、より安心して子育てと仕事を両立することができます。この記事を参考に、早めに動いて、希望のデイケアにスムーズに入れるよう準備してみてくださいね。

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筆者プロフィール

カナダのバンクーバー在住の日本人ママ、ゆうママです。カナダで育つ子どもを持つママ目線で、英語教育やバイリンガル教育の情報、そして現地の子育て情報をわかりやすくお届けします。

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